このページでは、森のようちえんウィズ・ナチュラの日々の活動で読まれている絵本やスタッフ・保護者がオススメする季節の絵本を紹介します。
あきのえほん
牡羊座満月(2021.10.20.)
年少児保護者 米ちゃん
~管理人のつぶやき~
米ちゃんとおくはらゆめさんって本当に似ている。いや、おくはらゆめさんにお会いしたことなんてないのだが、彼女の作風と米ちゃんってほんと雰囲気がそっくり。トップの写真は米ちゃんの畑のさつまいも。土を愛する米ちゃん、これからもおくはらゆめさんの絵本のようにほっこり、にんまりな存在でいてね!
魚座満月(2021.9.21.中秋の名月)
年中保護者イケちゃんのオススメ
ナチュラっ子が大好きな絵本
ねこのピート だいすきなしろいくつ
作:エリック・リトウィン
訳:大友 剛
絵:ジェームス・ディーン
文字画:長谷川 義史
ひさかたチャイルド
この絵本に出会ったのは保育中の終わり会の時間。
なんやなんや!??!なんやこの絵本?!?
めっちゃたのしいやーーーん!!
子供らめっちゃ盛り上がってるし私もすぐに心もっていかれたっ!!
メロディもすぐに体に染み付いた。
子供達とスタッフさんの息のあった掛け合いに歌声!!
何やねんこの盛り上がりわ!!フェスですやん!!!
行ったことないけど。
ピートのつぶやきがまたわくわくと勢いを加速させる♫
絵や色使い、字もめっちゃくちゃ好きっ!!ピートの表情もいい♪
娘とピートの話をしていたらうたをうたってまえにすすむところが
すごいねん。くつが汚れたのも忘れてるやろ?
ピートは靴が汚れたの忘れてるん?て聞くとそれはピートにしかわからへん
と。ほー。なるほど。娘の感じ方もおもしろかった!!
こんな話ができるのも楽しい時間♪
ピートの何があっても楽しむめっちゃ素敵♫
どんな日もナチュラに来てから私も思う!!
きょうも かなり さいこう!イケてる!
こんなイカした猫がいたら友達になりたいっ♫
ピートさいこう!!
子供も大人も楽しめる絵本やでby娘。
ごもっとも!!
年中保護者 いけちゃん
~管理人のつぶやき~
ピートのシリーズを訳している大友剛さんが10/30-31奈良県曽爾村で開かれる
森のようちえん全国フォーラムにいらっしゃいます。
「マジックと音楽と絵本の世界」というショーを披露してくださるそうです。
ちなみに、ピートの絵本に繰り返し出てくる「◯◯のくつ、かなりさいこう!」という
フレーズ、原作ではどうなっているかというと、ただただ'I love ◯◯ shoes'なんです。
それをこう訳した大友さん、ナチュラっ子からも、かなりさいこう!と言われそうです。
水瓶座満月(2021.8.22.)
絵本大好き!
年少保護者Nancyのオススメ
あきのえほん
りんご りんごろ りんごろりん
著者/ひだのかな代
発行/みらいパブリッシング
秋といえば、食欲の秋!今やりんごは一年中あるような気がするけれどやっぱりあの赤が映えるのは秋。森の動物たちも食べたくなるでしょうね〜。そんな一つのりんごを追いかけて色んな動物が出てくる楽しい絵本。最初から最後まで韻を踏んだ文が心地よく、意味は分からずとも小さい子でも楽しめそう。
とっくん トラック もりへ ぶぶー
いわむらかずお 作・絵
ひさかたチャイルド 発行
秋といえば、実りの秋!14匹シリーズで知られているいわむらかずおさんですが、"とっくんトラックシリーズ"も季節ごとに4冊あります。こちらは秋。とっくんが手作りトラックを引いて森へ行き、木の実を拾っては積んでいきます。切り株を見つけてお店やさんを開くと動物たちがやってきて…。木の枝と葉で作ったお店に心くすぐられ、動物たちの表情にもさすがいわむらさん!と言いたくなります。
うりひめとあまんじゃく
稲田和子 再話 小西英子 画
福音館書店
秋といえば、芸術の秋!最近昔話が好きになった4歳の長男に大ヒットの絵本でした。(昔話も芸術!)方言の心地よい語りと小西英子さんの素晴らしい絵。昔話って起承転結がはっきりしていて、悪は懲らしめられて、子どもにとってはちょっと怖いこともあるけれど冒険して必ず帰ってくる、もしくはハッピーエンド。どこか安心を与えてくれるものだと思います。善き人であるために導いてくれるものかもしれません。(私は学生の頃、バスを逃して徒歩1時間以上歩かなければならないピンチの時、その辺のある自転車を盗もうか、、と悪い考えが頭をよぎったのですが、昔母に読んでもらったグリム童話を思い出し、八百屋でりんごを一つかってかじりながら歩き通した経験があります。)
以上3冊お届けしました。
秋といえば、読書の秋!
みなさん読んでみてくださいね〜!
年少保護者 Nancy
~管理人のつぶやき~
食欲も実りも芸術も
どんな季節だって楽しめる。
なぜ秋なのだろう...
昼が少しずつ涼しくなって、
夜が少しずつ長くなって、
朝が来るのが待ち遠しいからだろうか。。。
牡牛座満月(2020.10.31)ブルームーン
森のようちえんウィズ・ナチュラ
保育スタッフオススメの
あきのえほん
「家でも同じ絵本見たけど、森で見ると感じ方が違う!」そんな呟きが先日子ども達からありました。
不思議なことに、子ども達が体験している感覚が絵本の中にあり、それが切り離されたものではなく絵本の世界と現実が一体化しているような感覚。
その中でも特に体感できるのが、いわむら かずおさんの【14ひきのシリーズ】
「家族」と「自然」、それは国や時代を超えて、わたしたちに生きるよろこびを与えてくれる、心の拠り所です。・・・『14ひきのシリーズ』で描きつづけてきた「自然の恵みに感謝し、家族とともにつつましく暮らすこと」。いま取り戻すべき大切なことのひとつだと思うのです。
(童心社HP 14ひきの作者より抜粋)
家族といっしょ 自然といっしょ
私もこの本大好きなんです!
ねずみの大家族が暮らす森での暮らし。四季折々の自然の中で巻き起こる物語が、目の前で出逢う情景や心の動きが子ども達の生活体験と一致している。びゅ〜っていう風の音やグツグツっていう料理の音まで絵本から聞こえてきそうな…。
心がぽっかぽかになるお話。
細やかに描かれた描写から森の自然体の暮らしと生き方が感じられるお話。
この読書の秋に、ホットドリンク片手に読んでみませんか?
秋の公園で読むと、また感じ方が違うかもしれませんね。
繰り返し読むことでまた味わい深くなっていく。
そんな絵本です。
森で散歩をしていると、絵本に登場するきのこと出逢える事も。
森のお散歩で「あっ!リスさん食べた後かも?」
子ども達の世界観は感性豊かです。
森のようちえんウィズ・ナチュラ
保育スタッフゆか
~管理人のつぶやき~
本質を体験していき、気づきを深めていく。
自然な存在の子どもたちは、きっと心を超えて自然と一体になっているのでしょうね。
わたしたちはみな、輝く太陽のようにもともと満ちたりている。
楽しく、心を楽に、いきたいものです。。。
牡羊座満月(2020.10.02)
あおぞら絵本カフェスタッフオススメの
あきのえほん
森のようちえんウィズ・ナチュラの保護者が企画・運営しているイベント“あおぞら絵本カフェ”。
青空や緑の中で過ごす「おやこじかん」(わが子と一緒にいるだけで、幸せというシンプルな気持ちになれる【時間】×【場所】)を提供しているスタッフがオススメする秋の絵本は。。。
左)「きょうはそらにまるいつき」
作:荒井良二 出版社:偕成社
幻想的に描かれているのは、地球の上で営まれている日々の暮らし。空の月を見上げるなにげない時間の中に潜む、明日への希望や、今日を生きるよろこびを感じさせてくれる、読後に心がじんわりと温かくなる絵本です。ぜひ『あさになったのでまどをあけますよ』(同作者)とあわせてどうぞ。
中央)「おつきさまこんばんは」
作:林明子 出版社:福音館書店
1986年発売以来、たくさんの子どもたちに支持されてきた本なのでご存じの方、お持ちの方も多いでしょう。
夜空を見あげれば、おつきさまに会える幸せ。「こんばんは」ってごあいさつする幸せ。おつきさまの表情やシンプルな言葉に一喜一憂すること間違いなしです。
右)「たぬきのおつきみ」
作:内田麟太郎 絵:山本孝 出版社:岩崎書店
お月見の夜。村人たちが喜ぶ豊作となったお米やお野菜を「ええのう、ええのう」と言いながら、おつきさまの為に拝借していくたぬきたち。
お月見の夜に輝くお月様を見るたびに笑顔を思い出すことでしょう。
~管理人のつぶやき~
10月1日はお月見でしたね。まんまるでいつもより輝きをます満月ですが、まんまるに見えなくても、太陽の光を浴びていなくても、いつもそこにあるお月様。いつも輝いていてほしい、見上げたらそこに居てほしい、いつも笑っていてほしい。お月様ってお母さんみたいですね。。。