森のようちえんウィズ・ナチュラの日々を写真でお届けする「ナチュラ高原便り」を開始してから丸一年が経とうとしています。
ほぼ思いつきで始めてしまった企画ですが、毎月数百枚と上がってくる写真全てに目を通し選ぶ作業は思った以上に大変な作業でした。
その写真の多くには多忙なスタッフがコメントでそのときの状況や流れ、子どもとの会話やみんなの様子を細かく伝えてくれています。
写真を見ただけでは分からない「なぜ？なに？いつ？」が分かり、また何も言われなければ見過ごしてしまいそうな、その瞬間にしか見ることが出来ない奇跡を、写真を通してその場には居ない保護者にも見せてくれています。
夜になって一日を振り返りながらスタッフのコメントと共に写真を見ていると、「なんかおかしいな」と感じていた娘の様子が腑に落ちたり、明日の子どもたちのことがとても楽しみになったり。。。昨日と今日、今日と明日、ようちえんとおうち、私と娘、自然と人、みんな繋がっているんだ！と日々実感しています。
今年は新型コロナウィルス感染拡大もあり、それまでのように過ごせない・動けない時期が長く、緊急事態宣言の出された時は先が見えず不安になることもありました。しかし、こうしてこの１年を振り返ってみると、私たちの暮らす地域や私たちが生きているこの地球のことを想う時間が以前より増え、未来のために考え行動することが出来ていると感じます。
来年もこうして時々振り返りながら、前を見て進んで行こう！
想いがそこにある限り、決して諦めないと誓って。
森のようちえんウィズ・ナチュラ年中児保護者 クーチェ
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