恒例の両親からのプレゼント“バースデーブック”作り( 0歳から2ページずつ、思い出の写真とメッセージ、 最後のページはようちえんスタッフからのメッセージ!) で母ちゃんはワタワタ。
写真の選定だけで前日になってしまい( 0歳の写真の量の膨大さよ…)
(生まれてすぐのころは、 どんな表情の変化も一瞬一瞬がおどろきで、大切で、 連写ばっかしてたなあ。That's Sence of Wonder!)
誕生日会当日は、 父ちゃん母ちゃん間違えて1時間も早く行ってしまい…
でもとにかくキミの誕生を、 それはそれはたくさんの人が喜んだことを将来のキミにも伝えたく、「0歳」のページには、 キミがいろんな人に抱っこされてる写真をアホほど貼りました。
本当にね、近所の人が入れかわり立ちかわり・・・
親戚連も兵庫から団体で代わるがわる・・・
ばあばはみんなにお茶を出したりごちそう作ったり、 それはそれは幸せそうに、大忙しだったよ。
それと、キミがうまれた時にかあちゃんが作った歌「ゴーゴー! Tくん」も
キミが大人になったときに再現できるよう、 楽譜にして貼っておいた。コードもつけてね。
そしてはじまったお誕生日会。
秋のはじめのようなぽかぽか陽気のデッキの上で。
いそいそと落ち葉を両手に集めてTの前に陣取る女の子たち…
男子「何それ!?おめでとうって言ったらパーっとふらすん!?」
女子「もう!ないしょなのに言ったらあかんやん!」「 だって目の前で見えてるやん…」「だいじょうぶ!T、 ボーっとしてるから、わかってないかもしれん!」 思わず父ちゃんの顔を窺うスタッフのCちゃん。 苦笑いする父ちゃん。
「せーの」「せーの」といっしょうけんめい調子をあわせて、 なんども「T、おたんじょうびおめでとう!」 と言ってくれるみんなをみていて、 当日みんなに伝えられなかったけど、「Tに兄弟ができたみたい! 」で、私はそれがいちばんうれしかった。
Tは一人っ子。実はTの父ちゃんも一人っ子、 母ちゃんも一人っ子。
(Tには兄弟がほしい!ってずっと言われているんだけど、 母ちゃんもう無理・・・)
(Tがよく「女の子になりたい」 って言ってるのは赤ちゃんを産みたいからだってことも、 母ちゃん知ってるけど、ごめん無理ー><!!)
Tには兄弟も、いとこもいないけど、だからこそお友達と( 他人と)心でしっかりつながるってことをこのナチュラでやってほしい。
ここに来たのはそんな思いもあったので。
うれしかったなあ。
もうひとつ印象的だったのは
スタッフYさんが『あなたがとってもかわいい』という絵本を読んでくれた後のこと。
子どもたちひとりひとりの名前を呼んで「○○も、かわいい!」「 ××も、かわいい!」と全員に声をかけていく。
自分の番を待つ時の、 そして自分の名前を言われた時の子ども達のなんとうれしそうな顔 …
おめでとうも、ありがとうも、愛してるよも、 あげる言葉はもらう言葉
人を祝福することは自分を祝福すること、 お誕生日会はそれで幸せなんだなあと。
最後に突然、 お父さんお母さんからのコメントも求められてしどろもどろ、 うまく言えなかったけど、あらためてみんな本当にありがとう。
これからもTをよろしく。なかよくしてやってね。( なかよくしてねって変な言葉かもしれないけど、 やっぱそう思っちゃう)
Tの感想「たのしすぎて泣きそうやった!」
年中児保護者 みほっち
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